世界の食糧問題を解決する革新的な農業ビジネス

凍結解凍覚醒技術

バナナ等の熱帯地域や亜熱帯地域に生息する熱帯植物もかつて氷河期には現在の温帯と同程度の気温の環境下で生息していたという事実に基づいた発想により生まれた、凍結解凍覚醒技術。これまで230種類以上の熱帯植物などが、温帯地域で栽培可能に。

耐寒性を備えた遺伝子を発現させる目的で適正濃度に調製された動物細胞保護用のトレハロース溶液に、対象作物の種子または成長細胞塊を熱帯植物の適正活性化温度に維持。適正時間の含浸処理を施し、それを時間(半年間)をかけて−­60℃まで冷却して凍結させ、また時間をかけて解凍するという外部ストレスを与えることにより眠っていた遺伝子が機能して、発芽以降の熱帯植物に極めて速い成長速度と耐寒性が発現したことによる。

凍結解凍覚醒法のプロセス

凍結解凍覚醒法の効果

凍結解凍覚醒技術の実例

凍結解凍覚醒技術を施したバナナは、抗酸化力が高く、茶褐色化が極めて遅いため商品価値を長く維持できます。

皮の薄いグロスミッシェル種を無農薬で栽培するため、栄養価の高い皮まで美味しく安全に食べることができます。生食以外にもジュース、ジェラート、ジャムなど加工品として6次産業化にも最適です。

凍結解凍覚醒法 釧路バナナ

凍結解凍覚醒技術を施したバナナは、抗酸化力が高く、茶褐色化が極めて遅いため商品価値を長く維持できます。
皮の薄いグロスミッシェル種を無農薬で栽培するため、栄養価の高い皮まで美味しく安全に食べることができます。生食以外にもジュース、ジェラート、ジャムなど加工品として6次産業化にも最適です。

栽培されたバナナの栄養価も通常バナナと比較して非常に優れています。

岡山駅 さんすて 「田中節三のバナナ」

凍結解凍覚醒酵素法とは

凍結に毎日0.5℃づつ、180日。解凍にも約180日必要です。
凍結解凍覚醒酵素法(2020年3月に公開された最新の特許技術)

凍結解凍覚醒法から得た植物組織から酵素を活用して抽出された液体を使用する。

覚醒させるのに要する時間
6時間~48時間

長崎県壱岐島の稲

上記は、覚醒処理してない苗

上記は、覚醒処理した苗
根っこに注目!

右側 覚醒処理した苗
左側 覚醒してない苗

大分県 日田市 お米

覚醒処理した苗
通常の苗

稲穂の数が全く違います

小麦 宮崎

宮崎県西都市 凍結解凍覚醒小麦試験

宮城県の小麦に凍結解凍覚醒処理を行い、2019年11月1日に播種し、2020年3月5日に撮影しました。
右側が凍結解凍覚醒処理済で、左側が処理していません。特別ば肥料などは一切与えず、自然農法で育てた結果、凍結解凍覚醒処理した小麦は大きな穂をたくさん付けて育ちました。

とうもろこし

覚醒したとうもろこし(写真上)通常のとうもろこし(写真下)

粒の大きさ、並び全てが違います。